杉下 永次
Sugishita Eiji
1936年 初代 杉下廣が杉下染工場を京都二条にて創業
1946年 京都四条(現在の場所)に移転
1971年 工場新築
1974年 二代目 杉下賀一 代表就任
1974年 本社新築
1997年 法人化 資本金800万
1997年 社名をスギシタ有限会社に変更
2003年 三代目 杉下永次 代表就任
2003年 増資 資本金1,300万
1946年 京都四条(現在の場所)に移転
1971年 工場新築
1974年 二代目 杉下賀一 代表就任
1974年 本社新築
1997年 法人化 資本金800万
1997年 社名をスギシタ有限会社に変更
2003年 三代目 杉下永次 代表就任
2003年 増資 資本金1,300万
学生とコラボして
学生さんのデザインが活きる形で制作させていただきました。
配色が黒と赤なので、単調にならないように、青みを含めた黒で立体感を出し、赤にも気を使い朱塗りをイメージし、力強く表現しました。
想い
デザインされた学生の思いがどこにあるのか、どういう思いでこのデザインをされたのか、その思いを形にする仕事なので、ここに頼んで良かったなと思ってもらえる商品に仕上げるように努めています。
作り終えての感想
「市場小路」「キリン一番搾り」「キリンのイメージ」が遠目でもわかるような配色にすることで印を際立たせ、印染でないとできない、色・つくりにさせていただきました。
印染とは
目印となるようにのぼりや風呂敷に家紋などをくっきりと染める技術です。京都で創業したスギシタ有限会社は、祭りの半纏やのぼりなどハレの日の染めものを受注し、高度な技術を磨いてきました。
この伝統技法を残すために新しいことへ挑戦したいという想いから生まれたのが『印染杉下』です。
ポイント1
朱塗りをイメージした赤を使い、力があるように表現。
ポイント2
少し黒を青みにすることで立体感が出るように表現。
ポイント3
伝統的なということで、『さやがた』という襖の絵のような柄を付けた。